家を建てる記録(土地編、間取り計画編)

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11月始め

前回までで、一条工務店で家を建てるところまで決めた。

なかなか良い土地が見つからない。ネットでも検索してみる。
西武新宿線・池袋線沿いの所沢以西が安い。職場にも近い。しかし入間基地の滑走路の延長線沿いだ。市の騒音マップを見ると、安い土地は全て70dbを超えるエリア。そういうことか。しかも道が2車線で快適かと思ったが、ここら辺は慢性的に渋滞するらしい。微妙だ。

じゃあ西東京は?と探してみると某所に安い土地を発見。駅から徒歩20分でちょっと遠いが、バスも20分おきに通る、車も駅前に止めれる、っつうか、この辺だと電車よりも車で移動するのがメインになるような土地だな。良いんじゃないか?と思った。20区画くらいの分譲地と、10区画くらいの分譲地があり、このどちらかにしようと思い、ハウスメーカー営業に連絡。同時に、宿泊体験会を申し込む。なかなか予約が取れないらしいが、運良く土曜日に予約できた。さらにその次の日にその二カ所を下見しに行くことに。

下見しに行く前にGoogleMapや他不動産屋が公開している情報を入念に調べ上げる。あとは国土交通省とかが地盤調査結果を公開しているので、いろんなサイトで調べる。うーん。分からん。半径1kmくらい、ローム層だったり岩盤だったり粘土だったりばらばらだ。一番近い、200mくらい離れたところのデータで、2.5mまで粘土質砂礫、N値2~3。それ以降はいきなりN値50オーバー。なんだこれ。2.5mくらい掘らなきゃならんのと違うかな。営業曰く、「10m離れてても地盤改良工事が必要だったり不要だったりする」とのこと。まあ、参考程度に。これは後で分かることだが、ネットで事前に調べたのと実際の地盤調査の結果はほぼ同じだった。

下見しに行く前に営業から「現地の写真をとってきました」と連絡が入る。写真を見る。なかなか良い感じ。まず平坦地で綺麗な四角形、さらに東京では贅沢な46坪。かつ土地単価は静岡レベル。いいんじゃないっすか?かなり。近くにはでかいスーパーもある。でかいホームセンターもある。建ぺい率40%、フルに使っても庭が十分取れる。車も下手すりゃ3台おける。第一種低層地域、非防火地区。いいんじゃないすか?今までいろんな土地をネットで調べてきたが、ここまで条件の良い土地はそうないぞ。

ちなみに、よく言われることだが「土地も家も値段相応の物件しか無い」そうだ。ここまで条件がよいと私は思ったのだが、それでいて安いのは何故なんだろうか。何処かに理由があるはずであるが、よく分からなかった。これも土地を買ってから分かったことだが、近くに高架道路が造られる計画があること、家の前の道の渋滞が激しいこと、この辺りが絡んでいる気がする。渋滞が激しいのはまあしょうがない。東京はどこも渋滞だ。高架道路は出来たら交通量が減るからむしろ良し。気密性の高い一条工務店の家だから、騒音も大した気にならないだろう。

宿泊体験会&土地

宿泊体験会に出かけた。と、同時に、住むことになる街をぶらぶらと歩いた。カフェ的なパン屋があって、パンを食った。コーヒーがサービスだった。テラスで食った。やや寒かった。

一条の家は全館床暖房である。廊下や洗面所、風呂まで床暖房である。いささかオーバースペックな気がするが、標準装備ですから、と言われれば、まあ、ラッキー、程度に思ってしまう。
一晩泊まってみて。床暖房はめっちゃ暑かった。こんなに温度設定高くなくて良い。営業にも「暑いと思いますから」と言われたが、その通りだった。夜の8時に消したが、朝になっても温度がほとんど下がってなかった。さすが高気密高断熱。風呂の温度もほとんど下がってない。朝、風呂に入ってもまだお湯が温かい。

晩飯はステーキ。何故ステーキか。それは一人頭2千円(3千円だったかも)まで夕食代がサービスされるからだ。レシートを渡せば精算してくれる。

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基本的にハウスメーカーはどこもこんな感じだ。メシ代くらいはどこも出してくれるらしい。その分を払ってるんだからいっぱい回収した方がいいやな。

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娘はなんだかいつもより機嫌が良かった気がする。暖かいからか。

10時ころ営業が迎えに来て土地を見に行く。
事前に入念に調査して納得していたこともあり、見てほぼ即決。この辺りにはちょっとした用事があって一度来たことがあり、そのときからここら辺に住みたいと思っていたというのもある。駅前が発展してて、かつ、人があんまりいないというのが気に入ってる。車もほとんど居ない。駅前のロータリーに車を悠々停めてられる。

もう一カ所を見に行くが、こっちは高低差があまりに激しく、一瞬で買う気が失せる。事前に営業から、「高低差が激しくてあまりオススメできませんが」と言われていたのもある。家に至るまでの階段が急すぎて怖い。転んだら骨折しそう。でもまあ、高い位置にあるので景観は最高に良いと思う。

ちなみに、俺は昔日通で引っ越しのバイトをしていた。あれはきつかった。ロープで二階にタンスを引っ張り上げたりするんだ。あとハサミを使わずビニールテープを切る方法とか教わった。まあどうでもいいけど。

あと奥の方で不動産屋がクラウンの中で暇そうに寝そべっていて、「好評分譲中!」の旗と、契約用に備えられた安っぽい机とパイプ椅子が寂しかった。まあ、そんなに人が来るようなもんでも無いとは思うが、なんか悲しいね。不動産屋のクラウン率の高さは何なんだ。

で、最初の方の土地を買います。と言うことになった。

そこから先は高速で、不動産屋を呼んでローンの事前審査と契約・ローン実行・引き渡しなどの説明を受ける。土地の広告に載っていた大手不動産屋ではなく、地元の小さい不動産屋だった。また、ローンは自分で契約しようと思っていたが、仲介まで任せてもらうことで仲介手数料を半額にすると言われた。曰く、「我々はこういうところをサービスすることで大手に対抗できるんです」だと。なるほど。仲介手数料半額になるなら、別にローンも仲介してもらって一向にかまわない。ローンの仲介手数料なんて4~5万のものだろう。

間取り

間取りを考えておいてくださいね、と言われた。参考にするための間取りをいくつかもらい、間取りを考える。うーん。階段、そしてトイレが邪魔だね。

俺は最初、リビングからトイレが直にアクセス出来るのが良いと思ってた。面倒だから。でもそれだと、「お客様がきたときにちょっと・・・」と反対された。つまりリビングから直にトイレだとブリブリ音とかブリブリ臭が気になる、ということである。お客様にも気兼ねなくブリブリして欲しい、そんな家にするためにはリビングブリブリは不利、ということなので諦めた。

じゃあキッチンの奥に・・・と思うと、キッチンってリビングよりはプライベートな空間じゃないですか。そういうプライベートな空間を通ってじゃないと客がブリブリ出来ないっていうのはどうなのかな。と思った。かつ、食物を扱う清潔な空間であるべきキッチンと、基本的には不潔なブリブリ空間が接近しているのも嫌だ。カレー作ってるときにウンコのにおいがしたら嫌だろ。

じゃあどこにトイレ置けば良いんじゃ!となり、最終的に玄関ホールに接続したブリブリスペース、つまり、ウェルカムブリブリに落ち着いた。しかしながら、玄関ホールを作るとなるとその分スペースが無駄となるのだがそこは我慢するしかない。結局玄関ホールに階段も設置し、階段下にブリブリゾーン設置という省スペース型に落ち着いたが、嫁は「リビングに階段があると家族が必ずリビングを通って移動するから顔が見れて良い」と言っていた。この、「リビング階段」だが、確かに最近よく耳にする間取りだ。だが俺はなんか意味がよく分からない。つまり娘・息子が彼氏・彼女などを連れてきたとき等、どういう風貌の輩か、礼儀正しいか、どういう経歴か、どういう政治思想か、を、事細かに観察すると言うのだろうか。リビングを通り抜ける一瞬の間に政治思想を判別できるだろうか。もし出来るなら公安とか外交官とかやってみたらいいんじゃないかな。

もう一つよく分からないのが、「リビング(キッチン)でお勉強」である。これも最近テレビでよく目にする。これもよく分からない。リビングで勉強したことあるか?俺は無い。っつうか、家で勉強したことあるか?俺はほとんど無い。勉強するときは学校の図書館で良いじゃん。大体、PC、テレビ、ゲーム機、コーラ、クッキー、ポテチなどが近くにある環境で勉強できるか?俺だったら2分後にはポテチ食いながらゲームやってたね。

これらリビング階段とリビングお勉強は、はっきり言ってハウスメーカーのステルスマーケティングであると思う。テレビ局と大手ハウスメーカーがグルになってやってるに違いない。トヨタホーム、三井ホーム、ヘーベルハウスなどはそういうのを打ち出している。「子育てしやすい家」「ママに優しい家」とかね。まあ、家を買う世代を考えたら自然とそう言うマーケティングになるのかも知れんが。
その一方で一条はすばらしいと思う。女子供に媚びるようなことはしない。安定のダサいデザイン。施主支給?なにそれ?高気密高断熱高性能住宅だけがそこにある。

ちなみにちゃんとフォローしとくと、ダサいダサい言ってるが、まあ、そんなにダサいわけでもないよ。コストパフォーマンスもいい。で、みんな納得して建ててるわけですから。私も納得して建ててますから。まあ、俺はダサいと今でも思ってるけどね。でも最初に言ったとおり、デザインで四六時中苛つくことはないが、暑すぎる、寒すぎるで常にストレスがある家はよくあるよ。

二階は二部屋にしておいて、子供が大きくなったときに一部屋を区切って二部屋にしよう、という話も出た。ツーバイ工法だと壁を作るのが簡単らしい。10万円くらいでできるとか。最初は12畳くらいの部屋、子供が大きくなったら6畳弱の部屋二つ、って感じ。

あとは強いて言えば、洗面所と風呂場を広くした。たとえは悪いが、田舎のラブホの風呂みたいな感じ。いや、ごめん、そこまで広くないや・・・。でも一般的な住宅から言えば広くした。広い方が良いじゃん。よく使うところだし。

あともう一つ言っておくと、このときに想定していたことは後で全てどんでん返しになる。

2件のコメント

  1. 後悔ママ より:

    ダサイデザイン、というお言葉、女子共に媚びない一条の性能重視ポリシーー、ということを思い出させていただきありがとうございました。

    もっとこうすれば、という後悔で最近ストレスでしたがこちらの
    ブログで一条でよかったんだなとポジティブになれました^_^

    1. withpop より:

      コメントありがとうございました。
      そのように言っていただけると私もとても嬉しいです。

      私も出来上がってからやっぱりこうすれば良かった。屋上のある家に住みたかった。などなど考え込んでしまう事もありますが、細かいところはDIYで少しずつ変えていけばいいや、という気持ちでいます。

      ちなみに、デザインについては下記でもいろいろ書きましたのでよろしければご覧ください。

      http://anopara.matrix.jp/2014/05/16/%E4%B8%80%E6%9D%A1%E5%B7%A5%E5%8B%99%E5%BA%97%E3%81%AEi-smart%E3%81%AB%E5%8D%8A%E5%B9%B4%E4%BD%8F%E3%82%93%E3%81%A7%E3%81%BF%E3%81%A6%E3%80%82%E8%89%AF%E3%81%84%E3%81%A8%E3%81%93%E3%82%8D%E3%81%A8/

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